ちょっと、ゆっくり、なんども楽しむ♪プチリノベーションのすすめ

小畦 雅史

小畦 雅史

施主に寄り添うスタイルでお仕事をしている建築家です。既存の建物のリノベーションなどの再活用を得意としています。 自分たちでつくるDIYの手法を組み入れ、家づくりを住み手に近づけようとする試みも進めています。

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今お住いのおうち。
みなさんお気に入りの空間になっているでしょうか。

事務所設立してから2017年現在でまる5年です。
この間、ほんとにいろいろなお仕事をさせていただきました。
はじめはほんとに小さなお仕事も先々のためにと思ってさせていただきましたが、その中で気づいたことがあります。

「もうちょっと明るくなったらいいのに」
「ほんとはアンティークなものが好きなんだけど」
「床だけでも無垢フローリングにできないかな」
「トイレだけでも素敵な空間にできたら」

みなさん小さな理想をお持ちです。
でも誰に頼んだら適切なのかよくわからない、ってなってるんじゃないかなと。

そして、こういうお話をたくさん聞いていて思うんです。
「これは僕らがちゃんとやるべきしごとだなぁ」と。

実はこういうことは、建築家が解決できる技術を持っています。
設計のためのヒアリング技術や知識、整理の仕方がとても役立つのです。
こんなちいさな話言いづらい、と思っても思い切って話してみてください。
建築士や建築家は、基本的に暮らしや、住まいに関する前向きなお話ってとても好きなはずです。
きっと面白がって話を聞いてくれるはず。

僕はこういった、家族のちょっとした楽しみの実現や悩みの解消のための小さな改修を「プチリノベーション」と呼んでいます。
今お住いの場所をもっと楽しみ、ずっと居心地よく住み続けるには、こういった手法を使って、ゆっくりでもいいから希望に向かって進み続けるのが一番大切だと思うんです。

プチリノベーションを成功させるためには、よーくお話をお聞きして、
・希望することとコストのバランス
・実現したいことの優先順位
・実現する方法の提案
の3点を整理して、実現に向かうためのサポートを行う必要があります。

まどりの変更なしでも希望をかなえられるかもしれないし、DIYでできることかもしれない。
鏡を買いに行ったり、棚受けをおしゃれな雑貨屋さんで探すのがいいかもしれない。
少し広い視点で、何が一番効果的でリーズナブルかを見つけ出すのです。
そして何より、このプロセスを一緒に考えてつくっていくことが、今の暮らしを見つめなおし、新たに構築していくプロセスとなっていて、とても楽しいのです。

これを業務として成立させることができれば、僕にとっても喜んでもらえて満足だし、お客さんにとってもきっと、とても嬉しいことなんじゃないかなと。

そんな思いで、サポートサービスの組み立てをしています。

サポートサービスの詳細はコチラです。
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一度覗いてみてください。
きっと面白いと思いますよ(笑)

※参考までに、今までやってきた内容から考えると、工事費は一番小さいもので20万円から、大きくて100万前後程度のものが対象になりそうです。

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