洋室リビングだけどタタミでゆっくりくつろぎたい 須磨I邸小上がりタタミスペース

小畦 雅史

小畦 雅史

施主に寄り添うスタイルでお仕事をしている建築家です。既存の建物のリノベーションなどの再活用を得意としています。 自分たちでつくるDIYの手法を組み入れ、家づくりを住み手に近づけようとする試みも進めています。

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須磨本町という昔ながらの路地のマチには、たくさんの立派な邸宅と小さな長屋や戸建て住宅がみっしりと建ち並んでいます。

そんな街に建つ大きな住まい。
リビングは24帖くらいの大きなお部屋。

ソファーセットとテレビなどを置いてゆったり過ごすのもいいけど、タタミで寝転んだり床座で過ごすのがやっぱりリラックスできるんですよね。
そんなご希望を持たれていました。

一方で麻雀がご趣味の奥様。
両立させるには…

掘りごたつ!

ということで、下部にコタツが収納できる掘りごたつ付きのタタミ小上がりになりました。
副産物として大容量の床下収納が確保できました。笑

ちょっとしたことですが、かゆい所に手が届くような計画が大工事じゃなく実現できるのが、プチリノベーションのいいところですねー。

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