DIYってどんないいことがあるの?

小畦 雅史

小畦 雅史

施主に寄り添うスタイルでお仕事をしている建築家です。既存の建物のリノベーションなどの再活用を得意としています。 自分たちでつくるDIYの手法を組み入れ、家づくりを住み手に近づけようとする試みも進めています。

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DIYって聞くとどんなイメージがあるでしょうか?

一昔前は「日曜大工」って言ってましたが、いつからか日曜大工よりも少し広い概念として「Do  It Yourself」=「DIY」と呼ばれるようになりました。

つまり「自分でつくる」ってことです。
たくさんの人を巻き込んでやる場合は「DIYワークショップ」と呼んでやる場合もあります。

おそらくみなさん、
「安くなるんでしょ?」とか、
「でもちょっと難しそう…」とか、
場合によっては、
「体よく他人を巻き込んでただでやってもらってるんでしょ?」
なんて思われてる方もいるかもしれません。

そういう側面も確かにありますが、それだけではありません。
実際にたくさんのDIYワークショップを主催してみて、
ほかにもいいところがたくさんあるなぁと思っています。

それは、以下の4点で説明できそうです。

1.自分や友達と一緒につくったものに愛着がわく
2.自分のおうちがどういう風にできているのかそばで見れるのでよくわかる
3.どんどん自分でやってみよう、工夫してみようという気持ちがわく
4.みんなでつくるのはとても楽しい!

次回以降は上の4点について順番に解説していきますのでお楽しみに―。

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