自分の住まいに「愛着」が持てるって嬉しいですよね♪ DIYのいいところ その1

小畦 雅史

小畦 雅史

施主に寄り添うスタイルでお仕事をしている建築家です。既存の建物のリノベーションなどの再活用を得意としています。 自分たちでつくるDIYの手法を組み入れ、家づくりを住み手に近づけようとする試みも進めています。

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今日はDIYのいいところの1つめです。

「自分や友達とつくった空間に愛着が持てる」

よく言われていることですが、ほんとにこの効果って大きくて。

僕もお仕事としてよくDIY作業をします。
僕がやる作業はDIYと呼べるのか?!笑
という疑問はひとまず置いといて(←そのうち考えてみたいと思います)

一人で作業をしたり、お施主さんと二人でってときもありますが、
そんな時は手を動かしながらお施主さんとたくさん話をします。
時には音楽を聴いたりしながら。
お互いの趣味の話や、昔の話をしながら。

そうすると、
完成後にその空間でくつろいだりしているときも、
その時のことを思い出すのです。
あの時あんな話をしたなーとか、
あの頃自分はどんな状況だったなとか。
その空間をつくった体験や感覚が、
その場所や空間にまつわる記憶として、
強く関連付けられているのだと思います。

いとおしくてしょうがなくなりますよ。笑

友達と一緒にパーティとしてDIYをした時も同じです。
ここはあの人が塗ったからちょっと荒いなーとか。
そうそうあの時あの人は結婚したてで浮かれていたなとか。笑
たくさんの人の顔を思い出します。

そのたびにとても幸せな気持ちになるはずです。

みなさんもぜひぜひチャレンジしてみてください。

次回はその2「自分のおうちがどういう風にできているのかよくわかる」です。
お楽しみにー。

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