大きな柿の木のお庭で楽しむ。 作業日記07 17/09/01~30

古原 理紗

古原 理紗

大きな柿の木があるお庭つきの家に住む子育て中の主婦。住まいの一部として、居心地の良い自然な雰囲気の庭を目指しながら、イメージと現実のギャップを埋めるべく、試行錯誤しながらお庭とつき合っている日々を綴ります。

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9月2日

家の周囲(私道部分)の雑草ぬきをしました。

以前は庭部分すら、ままならず、周囲まで意識が及びませんでしたが、少しずつそういう部分も整えないと恥ずかしいという意識が芽生えたことに、ささやかな進歩を感じます。

雑草抜きのコツは、雨が降ったあとに抜くこと(土がほぐれていて、根が抜きやすい)と膝をまげた姿勢(または、しゃがんだ姿勢で)抜くことです。膝を曲げず、腰や背中をまるめて抜く事を繰り返すと、すぐ腰が痛くなります。あと、日陰になる時間帯に抜くので、主に早朝です。

余談ですが、帽子、手袋、エプロン、長靴で背中をまるめて作業していると、おばあさんと間違えられた事もあります。(近くに子どもが居たのですが、お孫さんですか?と声をかけられました。)

9月4日

小畦さん夫妻に神戸市北区の“かぜまがり村工房”に連れて行ってもらいました。自宅敷地内に素敵なお店があるので、参考になればと誘って頂きました。可愛い木工細工とアロマの商品が陳列してあり、子供の目線に合わせて、遊んでいい木工細工が置いてあるなど、参考になりました。ご自宅やお庭にもお邪魔し、手作りシソジュースをご馳走になりながら、お庭やハーブのお話、アロマや子育ての知恵など色々お話を聞かせて頂き、素敵なひとときでした。ミントを数種類地植えすると、すぐ交配する事・ドクダミ茶の作り方・ハーブの収穫や石けんを作る際、新月や満月にするとパワーが違うなど、興味深かったです。直接、経験を交えたお話を聞けるという事は貴重で、いい刺激を受けて、もっとお庭や植物の事を学んで実践したり、楽しんだりしたいなと思いました。

9月6日

以前から私がお庭のことやしたい事を話していた知人が、“最近読んだ本にお庭の話が出てきたよ”と教えてくれました。神社のお庭を素敵な場所にして、地域の人の憩いの場になっているという話で、それを読んで、私の言っていた“庭びらき”の感覚が少し分かった気がしたと言ってくれたので、その本(よしもとばなな「サーカスナイト」)を早速読んでみました。

その中で、“場所がだいじで、人がだいじなんじゃないってこと”という一節があり、場所が持つ力や、緑や花の力が自然と人を癒し、元気を与えるというイメージが描かれていました。

私もこの庭を整えて、素敵な場所にしていくこと自体を目的にしていて、この場所の良さを周りの人と共有できたらいいなぁと思っています。

 

9月11日

お庭の雑草を抜きました。

9月27日

日々柿が落ちるので、木の下を掃除しました。

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