住まいづくりを楽しむためのコツ vol.6 夢をみる

小畦 雅史

小畦 雅史

施主に寄り添うスタイルでお仕事をしている建築家です。既存の建物のリノベーションなどの再活用を得意としています。 自分たちでつくるDIYの手法を組み入れ、家づくりを住み手に近づけようとする試みも進めています。

このライターの記事一覧

住まいづくりを楽しむためのコツ 6回目です。

1.無理しない
2.ゆっくりつくる
3.自分でつくる
4.現場を楽しむ
5.できた後も楽しむ
6.夢をみる

6つのコツのうち今日は6つめ。

6.夢をみる

最後になりましたが、これがいちばん大切だなぁと思うんです。

その大切さについて書かせていただいたものがコチラ

重複しますので内容については上記をお読みいただければ。

住まいづくりはかかる費用も一生に一度というような高額になりますので、緊張したり、失敗しないように情報収集しすぎて、逆にがんじがらめになって身動き取れなくなったり…
そんな風に苦しくなってしまうのも無理はないとも思うのです。

なぜそうなるかというと、一番大切な「どんな暮らしがしたいのか」という根っこの部分が明確になっていないからです。
だから難しく考えてしまってどんどん深みにはまっていく…

この写真を切り抜いてコラージュする手法は、「コラージュ療法」といって、心理療法の一つ。
なりたい自分を表現したり、自分が何を考えているのかを明らかにするのにとても適しています。

住まいづくりの過程で行き詰ってしまったとき、いつでも立ち戻れる「したい暮らし」のよいイメージを創っておくと「そうだった!こんな暮らしがしたいのだ!」と
考えることができます。

そして何より大切なのは、この作業自体が楽しいのです。笑

みなさんもぜひぜひやってみてくださいねー♪

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